Labo_No.552
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1そふとの先しにたとあるきもに子のをども一の緒強にい探まそなうざ―し。を感じる。宮城県岩沼市出まれ。日本写真芸術専門学校卒業。博報堂プロダクツにてアシスタントを経て、(株)ワールドフォトプレス入社。スタッフフォトグラファーを6年間務め、フリーランスフォトグラファーとして、現在、広告・雑誌・オウンドメディアを中心に活躍中。商品撮影が多い中、プライベートでは、自然の中の子どもをテーマに作品を制作中。著書『たった1日でカメラがわかる』(SBクリエイティブ)。2025年1月号から1年間、本誌『ラボ』の表紙も担当する。16息子の誕生日、外は初雪が落ちてきていました。学校から帰宅した息子は、ランドセルを置くやいなや、初雪の公園へ一目散。傘はもちろん持たずに。ふわりふわりと落ちてくる雪を、息子は全身で受け止め、全身で感じているようでした。撮影地:東京都世田谷区2025.01 – LABO ■西川節子にしかわ・せつこ「初雪の公園へ」表紙DATA令和医新MySpecial Moment『まなざし』厳寒の海岸。 やっとの思いで駆け上がった先に広がる青い凪。都会での子育ての限界を温かく迎え入れてくれたのが厳寒の海。普段はじっとしていない兄も妹にぎゅっと握られた感触を味わいながら、その視界の広がりに身をゆだねる。この愛おしい瞬間をしっかりレンズにおさめておこう。

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