Labo_No.552
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臨床検査の必要性・重要性を訴求する大会お互いの協力で業界の発展に尽力を!■LABO – 2025.01令和6年度の中部支部臨床検査普及月間大会は、11月14日に愛知県名古屋市で開催されました。学術研究発表会で大会の幕を開け、研究発表は2部構成で6演題。「免疫項目の超遠心を用いた再検方法の検討」「遅発育抗酸菌薬剤感受性検査の結果解析」など、いずれの研究発表も検査現場にフィードバックし、今後に役立てたい興味深いものばかりでした。続いて特別記念講演。講師を務めたのは、美骨整体サロンの主宰者で、整体師としてこれまで1万人の心と体に寄り添ってきた鈴木藍香氏。『コレカラの日本人の心と体』をテーマに、「昔とは違ってきている心と体。スマホやパソコンの普及による姿勢の悪化から病気につながっています。姿勢と呼吸に気をつけながら、自分の心と体をもっと大事にして、真の健康を手に入れてください」と、呼吸法などのセルフケアの方法を教示しながらわかりやすく講演されました。引き続き記念式典へ。横山強支部長が挨拶に立ち、「中部支部の月間大会は4県持ち回りとしており、今年は愛知県名古屋市での開催となりました。去る5月の定時総会も名古屋にての開催でしたので、皆さまには多大なお力添え、ご尽力をいただきました。心より感謝申し上げます。今後とも協会活動へのご協力をお願いいたします」と述べました。愛知県臨床検査技師会藤田孝会長、日衛協東俊一副会長の来賓祝辞のあと、永年勤続表彰、生涯学習通信講座資格認定授与が行われ、記念式典は閉会しました。懇親会に移り、今井利光副支部長の乾杯の発声で開会。和やかな雰囲気の中、中部支部検査大会は、無事終了となりました。●⑤●①●⑥●②●⑦●③●⑧●⑩●④●⑨●⑪①中部支部検査大会会場風景 ②大会会長の挨拶を行う横山強支部長 ③来賓祝辞を述べる愛知県臨床検査技師会藤田孝会長 ④来賓祝辞を述べる日衛協東俊一副会長 ⑤⑥⑦学術研究発表は2部構成で行われた ⑧永年勤続者の表彰 ⑨生涯学習認定証の授与 ⑩特別記念講演は美骨整体サロンの主宰者で整体師の鈴木藍香氏 ⑪多くの参加者が飲み、語り、親交を深めた懇親会11中部支部令和6年11月14日(木)中日ホール&カンファレンス愛知県名古屋市名古屋市のミライタワーとオアシス21臨床検査の普及・振興に努め新たな検査の道へ力強く進む

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