日本衛生検査所協会は、昨年、創立50周 8年の節目の年を迎えました。創立当時の手探り状態から、全国各地に支部ができる発展期、その後の創立30周年、40周年と成熟期を経て、2020年からは未曾有の新型コロナウイルス感染症の猛威の時期を闘い抜き、日衛協は今、次のステージへと気持ちを新たに、歩みを確実に進めています。日衛協は、50年という長い歩みの中で、つねに国民一人ひとりの暮らしに寄り添い、検体検査を通して多くの方々の健康維持・増進に寄与しています。人生100年時代といわれている今、より一層、一人ひとりが健康寿命を延伸しながら元気で輝けるように、会員一同、さらなる努力・研鑽を積んでいく所存です。また、検査のデータの精度管理については、検体検査を実施する施設としてより正確性を求め、積み重ねてきた技術のさらなる向上に努めています。日衛協では1975年に精度管理委員会を設置し、外部精度管理調査や受験施設の評価、調査結果検討会を行っていますが、これは、安心で信頼できる検査結果を医療機関に届けて医師の診断を支え、国民からの信頼に応え続けるためにほかなりません。「検査精度の維日衛協ナウ日衛協は、毎年11月を「臨床検査普及月間」として活動しています。令和6年度の今年も全国各地9支部において、確かな医療を支え、国民の健康生活に寄与する、治療に欠かすことのできない臨床検査についての理解を深めてもらうために、月間大持・向上こそが登録衛生検査所の生命線である」という理念に基づき、その根幹である精度管理を変わらずに推進しています。これからも、国民医療に貢献する立場から、日衛協の会員すべてが医療の担い手として、ともに進んでいくことが重要になってきます。さて、日衛協では11月を「臨床検査普及月間」として、全国規模で月間大会を開催しています。今年は創立50周年を経た新たな1年目に加え、コロナ禍で培った「検査のちから」を意識して、月間大会のスローガンを「つないだ思いは検査のちからあなたが守る家族の絆」と決めました。これからも、みなさまが家族の絆を大事にしながら安心して暮らせるように、検査を通してお手伝いをし、的確な診断・医療を支え会が開催されます。スローガンはみんなの元気生活に寄り添う!「つないだ思いは検査のちからあなたが守る家族の絆」2024.11 – LABO■臨床検査普及月間のキャンペーンポスター(写真1)新昨た年「な50「50周年年」」をへ迎の歩えみを続ける11月は「臨床検査普及月間」
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