Labo_No.545
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142024.06 – LABO ■新潟県の弥彦山に立つ弥彦パノラマタワー。現存する回転昇降式展望台としては国内最古です。展望室が最も高くなったときは地上約600メートル。回転式なので座ったまま日本海も越後平野も周辺すべてを見渡せます。これは越後平野の写真。鮮やかな緑の水田地帯が広がります。ば、進行を遅らせ、症状を緩和することが期待できます。下のチェックリストを利用して、自身の目の状態を確認してください。チェック項目がなければ今のところ目は健康で、チェック項目が1つなら目の健康に懸念はあるものの直ちに問題があるわけではありません。チェック項目が2つ以上あればアイフレイルの可能性があるため、眼科専門医に相談することをおすすめします。1.目が疲れやすくなった2.夕方になると見にくくなることが増えた3.新聞や本を長時間見ることが少なくなった4.食事のときにテーブルを汚すことがたまにある5.めがねをかけてもよく見えないと感じることが多くなった6.まぶしく感じやすくなった7.はっきり見えないときにまばたきをすることが増えた8.まっすぐの線が波打って見えることがある9.段差や階段が危ないと感じたことがある10.信号や道路標識を見落としそうになったことがある※日本眼科啓発会議アイフレイル啓発公式サイト、厚生労働省ホームページを参考に作成My Photo―加齢による目の機能低下フレイルは加齢により心身が老い衰えた状態で、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指します。年齢を重ねると、心身や社会性などの面でダメージを受けたときに回復する力が低下し、放っておくと健康に過ごしていた状態から徐々に要介護状態に変化していきます。気になるコトバ【 アイフレイル 】わたしの一枚「パノラマタワーから望む越後平野」菅原 亮子さん(栃木県)眼球も加齢とともに構造的にも機能的にもさまざまな面で衰え、目にもフレイルの状態が起こる可能性があります。「加齢に伴って目が衰えてきたうえに、さまざまな外的ストレスが加わることによって、目の機能が低下した状態、またそのリスクが高い状態」が「アイフレイル」です。最初は無症状であることも多いのですが、見にくさや不快感として自覚することもあるようです。この状態を放置しておくと、見え方が低下したことを自覚するようになり、さらに進むと回復が難しくなってきます。アイフレイルは早期に発見して適切に予防・治療を行えInformation一般公募「わたしの一枚」皆様からの写真作品の投稿をお待ちしています。健康的な家族や季節の風景や風物、元気な子供たちの明るい笑顔など、題材は問いません。郵送またはEメールで下記の宛先へお送りください。ご応募の際は本協会ホームページの「協会紙『ラボ』の紹介」ページから「『わたしの一枚』応募用紙」を出力し、必要事項を記載の上、ご応募ください。お寄せいただいた中から優秀な作品については、●表紙を含む本紙上、●本協会の各種出版物、●本協会ホームページ等で紹介させていただくとともに、図書カード(3000円)をお送りします。写真原稿は返却いたしません。また、写真作品の著作権は本協会に無償で帰属するものとします。なお、本協会は、応募により取得した個人情報を応募者への連絡、作品の掲載時以外には利用いたしません。・宛先・ 〒112-0004東京都文京区後楽2-3-28K.I.S飯田橋2階 一般社団法人 日本衛生検査所協会「ラボ写真公募」係Eメール:info@jrcla.or.jp  協会HP:http://www.jrcla.or.jp/

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