84年ぶりの本格開催となった日衛協/関東甲信越支部共催の大会は、11月も下旬に入ったとは思えないほどの暖かな陽気の中、11月22日午後から、グランドアーク半蔵門にて催されました。記念式典は、関東甲信越支部大堀春夫支部長が登壇。「日衛協は今年、創立50周年を迎えました。次のりません。ご協力のほどお願いいたします」との開式の辞で始まりました。続いて、久川芳三会長が挨拶に立ち、「4年ぶりにコロナ以前と同様に大会を開催することができ、うれしく思っています。『検査精度の維持・向上こそが登録衛生検査所の生命線である』という理念のもと、これからの臨床検査を担う皆さまに、次の50年を紡いでいただきたいと思います」と述べました。厚生労働省医政局浅沼一成局長、日本臨床検査振興日衛協ナウ精度管理、検査技術の向上に努め臨床検査の振興に努めることを誓うを経て、4年ぶりの本格開催となりました。臨床検査の重要性、必要性を多くの国民の皆さまに伝え、普及・啓発することを目的に1979年にスタートし、今年は46回目。全国9支部においてのそれぞれ地道な活動は確実に地を固めています。信越支部、中国支部、北陸支部、四国支部、九州支部の大会の模様をレポートします。日衛協の臨床検査普及月間大会は、コロナ禍前号に引き続き、今号でも、日衛協/関東甲 「走り出そう!新たな検査の道へつないだ想いと共に」をスローガンに臨床検査普及月間大会開催❷2024.01 – LABO ■①挨拶する久川芳三会長 ②開式の辞を述べる関東甲信越支部大堀春夫支部長 ③来賓の厚生労働省医政局浅沼一成局長 ④来賓の日本臨床検査振興協議会村上正巳理事長 ⑤来賓の日本臨床検査医学会大西宏明理事長 ⑥来賓の日本臨床検査標準協議会高木康会長 ⑦来賓の日本臨床衛生検査技師会長沢光章代表理事副会長 ⑧臨席の来賓の方々 ⑨第24回一般公募エッセイ入賞者表彰。最優秀賞の木村咲紀子氏 ⑩閉式の辞を述べる近藤健介副会長●④●⑧●⑩●③●⑦●⑨●②●⑥●①●⑤50年につなげていく努力を惜しまず、進まなければな
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