※協力=一般社団法人日本鉄道構内営業中央会「駅弁大将軍」に輝いた2つの駅弁を製造するホテルハイマートJR信越本線直江津駅を拠点に駅弁を販売している「ホテルハイマート」。前身は明治時代に創業した「旅館山﨑屋支店」で、1886年(明治19年)に新潟にはじめて鉄道が開通して駅周辺がにぎわいを見せるようになったことから、1901年(明治34年)に駅弁の製造・販売を始めました。1973年(昭和48年)に現在の「ホテルハイマート」に社名を変更。120年以上にわたり「やさしさのおもてなし」をモットーに業務を展開しています。ホテルハイマートの「鱈めし」は、2012年に始まった「駅弁味の陣」の初代「駅弁大将軍」に輝き、その後2013年に「磯の漁火」が「駅弁副将軍・郷土賞」、2019年「さけめし」が「駅弁大将軍」、2021年「にしんめし」が「駅弁副将軍」、そして2022年には「とりめし」が「甲信越エリア賞」を受賞。「ハイマート」はドイツ語で「ふるさと」を意味するとおり、「上越の食」を全国に広めてきました。定番の「さけめし」は、汐ふき昆布の炊き込みご飯の上に大ぶりの焼き鮭とイクラの醤油漬がたっぷりのって、満足感のある食べごたえ。「駅弁味の陣」で最高賞を受賞した「鱈めし」と「さけめし」を1つにした「二大将軍弁当」は、両方食べたいという声に応えて開発した夢の駅弁です。地産地消を推進し、どの駅弁にも地場のコシヒカリを使用。おかずの味を一層引き立てるご飯のおいしさを堪能してください。 「さけめし」(1,400円)は鮭とイクラの贅沢な親子めし。汐ふき昆布の炊き込みご飯の上に錦糸玉子を敷き詰め、焼き鮭のほぐし身、いくら醤油漬け、奈良漬け、ガリ、あんずが彩りよく配置されている。柔らかで濃厚な味のにしん甘露煮が存在感抜群の「にしんめし」(1,400円)。味付け数の子、にしん昆布巻きなどおかずも多種。2つの店舗にホテルハイマートの駅弁が勢ぞろい 「鱈めし」「さけめし」「にしんめし」など、全国区の賞を数多く受賞しているホテルハイマートの駅弁。迷ってしまったときは、できれば実際に見てから購入したいものです。JR直江津駅前のホテル前駅弁販売所と、北陸新幹線上越妙高駅「駅弁 山﨑屋」には同社の駅弁が勢ぞろいし、ホテル前駅弁販売所ではドライブスルーでの購入も可能。「駅弁 山﨑屋」では、新潟、上越の土産物・日本酒・干物なども豊富に販売しています。確実に購入したいという人は、どちらの店舗でも前日の午前中までの予約がおすすめです。JR直江津駅前の「ホテルハイマート」(左)と北陸新幹線上越妙高駅の「駅弁 山﨑屋」●本誌の文書、写真、図版等の無断転載・複製を禁じます。転載・複製をご希望の場合は本協会までご連絡ください。りんしょう犬さんスタンプ購入サイト*価格はいずれも税込みんなどんどん使ってネ〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-28 K.I.S飯田橋2階電話(03)5805-5250(代表) FAX(03)5805-5252毎月1日発行 1部85円(発行部数36,500部)直江津駅もう一口!Information医食同源食べて旅する! 新潟県 「さけめし」他
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